20代製薬マンがブログを趣味にするまで

製薬企業で働く元学生がブログを趣味にしていくためのブログです。

かの有名なアクロイド殺しをやっと読めたので紹介したい

こんにちは、農学部生です。

研究室と塾講師に支配された毎日を送っていていつの間にか10月終わっちゃいましたね。11月はもう読書の秋とは言わないんでしょうか。

 

まあいいや、今回は最近読んだ本の紹介をしておきたいと思います!

 

ミステリー小説の女王、アガサクリスティ

僕が最近読んだのはミステリー小説の女王ともいわれるアガサクリスティです。

一度は聞いたことある作家なんじゃないでしょうか。

 

第一次世界大戦ごろから小説家として活動を始めた方なので、小説の雰囲気も古きイギリスを感じます。

有名なエルキュール・ポアロが出てくる探偵小説を書いたのもこの人です。

 

ABC殺人事件オリエント急行殺人事件など現代の小説家もよくオマージュする作品の中から今回僕が選んだのは、叙述トリック元祖の作品、「アクロイド殺し」です。

 

 

叙述トリックの原点 アクロイド殺し

 

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

 

 

アクロイド殺しは1926年に発表された推理小説です。まだラジオくらいしか娯楽がなかった時代ですね~。現在は日本語訳されたものがハヤカワ文庫から出てきます。

 

 

晩年のエルキュールポアロが出てきます。

 

 

アクロイドは劇中で出てくる田舎のお金持ちで、タイトル通り殺されてしまい、そこから話が始まります。

数々の登場人物が出てきて、イギリスの田舎町を舞台にポアロの推理が進んでいくといった感じです。

語り手はお医者さん。この人がワトソン役としてポアロの謎解きを手助けしていきます。

 

最後の2章くらいで展開が変わり、こいつが犯人だったんだと驚くこと間違いなし!

 

 

この作品は叙述トリックを扱う小説の中でもかなり有名な1冊で、推理小説好きにはもちろん、普段推理小説を読まない人にも大変おすすめの一冊です!

最後にどんでん返しが起こり、だまされていた気分を味わえる小説になっていますので、そういうのが好きな人にもぴったりです。

 

 

この本を買うときに一つ注意してほしいのが、Wikipediaで絶対に調べないことです。

Wikipediaアクロイド殺しのページを見るととにかくネタバレが多い、、笑

トリックの仕組みも書いてあるので、絶対みない方が良いです。

この本は何も知らずに読むのが一番幸せなので、ネタバレには特に注意しましょう。

 

 

読んだことがないならぜひ手に取ってみてください!