後輩のESを添削していて感じたこと。ESはとにかく具体的に書け!
どうもこんにちわ、ハリボーってたまに食べたくなるよね、農学部生です。
先日研究室の後輩からESの添削を頼まれました。
書いてみたので添削してくださいと言われて送られてきたので、まだ全然完成度低いのかなと思ったら案外よく書けていて驚き。
とはいっても改善点は多くあったので、アドバイスを書いて送りました。
塾で現代文や小論文の添削をしていた経験が思わぬところで活きた気がします笑
添削ついでにESを書くときに意識した方が良いことを軽くまとめておこうと思います。
ESを書くときに意識しないといけないこと
去年自分が就活でESを書くときに注意していた点をいくつか書きます。後輩のESを見ているとこの辺がしっかり書けているかで伝わりやすさが全然変わってきます。
ほぼすべての会社でES通ったので、おそらく的外れなことは書いていないと思います。
具体的な数値、目標設定、行動を書くこと
まずこれが書けていないとかなーりわかりづらいESになります。
ただ「工夫した」とか「改善した」と書いて終わるのではいまいち何をしたのかピンときません。具体的に何を工夫したのか、何を改善したのかを必ず書くようにしましょう。
例
×売り上げに貢献した
〇5%売り上げを上昇させることができた
×工夫して練習した
〇集中して練習できるように30分刻みで練習を変えた
自分では具体的に書いていると思っていても第3者から見ると全然かけていないことがよくあります。
書けたと思ったら必ずだれかに見てもらい、具体的に書けているか評価してもらいましょう。とにかく何度も見てもらうことが良いESへの近道です。
抽象的な表現を使いすぎない
これも注意しましょう。
気づいたら抽象的な表現ばかりになって具体的なエピソードが盛り込まれていないパターンは良く起こります。
「脅威的」「苦戦した」「愕然とした」
等
こういう表現を使うと文章としてしっかり書けている感が出ると思っているのかもしれませんが、多くの場合200~400文字程度しか書けないESで、こういう表現ばかり使うのは得策ではないです。
なんだかすごそうだけど、いまいち何をしたのか伝わってこない文章になってしまいます。
抽象的な表現は何個も並べず、自分が具体的に何をしてどんな結果になったのか。
それを意識して書くようにしましょう。
エピソードは浅く広くより狭く深くを意識して
よくあるのが、アピールしたいと思って3つも4つもエピソードを書こうとするパターン。
400文字で3つもエピソードを具体的に書こうとするとどうしても文字数が足りず、全部抽象的な表現に終わってしまいます。
様々な工夫をしたとアピールしたいのはよくわかりますが、工夫した内容を具体的に書くためにも1つか2つに絞り、掘り下げることを考えましょう。
ESはなるべく具体的に書くことが大事です。
アピールポイントでどうやって仕事に取り組むかまで書く
ガクチカや自己PRでは最後に自分の経験からどんな力を身に着けたかで終わることが多いです。
「継続する力」「好奇心」「臨機応変に対応する力」
これらを書くのはとても大事ですが、ただ身に付いたとか大切だと感じただけで終わるのは非常にもったいないです。
せっかく身に着けたのならそれをどんな風に仕事で活かすかまで明記しましょう。
これを書くことで自分がどんな力を持っているかだけでなく、会社にどう貢献してくれそうかをイメージさせることができます。仕事への活かし方も考えていなければただ経験しただけになってしまうので、なるべく書きましょう。
就活は自分を取ると会社にどんなメリットがあるかを具体的に示せた人が勝ちます。
とにかく自分を雇うメリットが伝わるようなESを目指しましょう。
まとめ
ESはとにかく具体的に。
とにかくESは書いてみて恥ずかしがらずに他人に読んでもらうと完成にどんどん近づいていきます。
友達、先生、就活コンサル、大学の就職課どれでも良いので何度も読んでもらいましょう。