20代製薬マンがブログを趣味にするまで

製薬企業で働く元学生がブログを趣味にしていくためのブログです。

たかだか1、2か月の留学経験を自慢げに話す就活生、やめとけ。

どうもこんにちわ、グルディスで落ちたのを人のせいにしているやつ大体就活うまくいかない、農学部生です。

 

就活になるとよく言ってるやついるじゃないですか。

「グルディスで地雷と一緒になったから落ちたー」

って人。

 

まさに僕の先輩がそんなことを吹聴して回っているんですが、その人は自分にも非があることに気が付いていません。人のふりみて我がふり直せです。

 

その先輩はこのブログに何度か登場していますが、とにかく実験をやらず、論文発表も途中までしか読まずに発表。教授には呆れられっぱなし。この人はとにかく自分が客観視できていないです。少しは人の話を聞けばよいのに。

 

 

1、2か月の留学は留学じゃなくて旅行です。

ハンブルク, 港湾都市, 地下鉄の駅, 海外カルチエ, ライト ゲーム

就活の相談になるとよくガクチカに留学を書こうという人に出会いますが、あなたの留学は本当に留学なの?って言いたくなる人がいます笑

 

「2週間~1か月オーストラリアの語学学校に通ってました~」

「1か月カナダでホームステイして現地大学の語学コースにいました」

 

そんなん旅行と変わりません。

企業に提出するエントリーシートにも、

「ESの海外経験欄には半年以上の滞在経験のみ書いてください」

とあることから、就活でもそのようにみられると考えてよいと思います。

 

何もしていない人よりは当然評価されると思いますが、1年以上の長期留学した人たちからすると大したことないだろと思ってしまいます。

 

 

 

僕は高校生時代に1年間現地の高校に通い、ネイティブと肩を並べて授業を聴き、学期末試験もすべて受けて単位取得して帰ってきました。

なのでせいぜい1か月程度で外国人ばかり、日本人ばかりの語学学校で英語しか勉強していないようなんちゃって留学をさもすごいことのように自慢している人を見ると虫唾が走ります笑

 

 

 

英語ですらない他の言語で微積有機化学を初めて勉強する大変さを彼らは知りません。

日本人はおろかアジア人すらほぼいないような街で1年間暮らす辛さも知らないでしょう。

 

留学したのにTOEICTOEFLもスコアなしor低い

ここで少し前にあった出来事を一つ。

アメリカ, 書籍, ボックス, 辞書, 英語, 言語, 学習, 学校, 学校用品

ある日僕に就活を相談してきた人はまさに1ヵ月英語圏の国にホームステイして語学学校に通ったという感じで、それをガクチカにしたいとのことでした。

英語圏への留学でアピールするならば当然英語はできると思われるわけですから、英語のスコアはいくつか聞きました。

すると、、

 

 

TOEICで400いかないくらいかな~」

 

え、、、低っっ!

 

 

TOEIC400点なんて受験英語をある程度しっかり勉強してきた学生なら、留学したことなくても無勉で超えられる点数ですよ?笑

 

そりゃ1か月日本人や韓国人ばかりの語学学校に行ったって英語がしゃべれるようになるわけないんですが、それにしたって低すぎる。。

 

少しの間どんな言葉を続ければいいかわからず、戸惑った後に留学じゃなくて別の経験でアピールすればいいんじゃないですかというようなことをやんわりと伝えておきました苦笑

 

留学行ったのにそのスコアじゃ鼻で笑われちゃいますから、留学の話なんてやめとけやめとけぇ。

 

 

 

 

今時留学しただけじゃアピールにならない

最近は大学生の間では留学することなんて至極当たり前で、なんの物珍しさもありません。

夏休みもしくは春休みになれば多くの大学生が海外大学や語学学校で学びに行きます。休学して1年間留学する人も今時珍しくはありません。

 

 

 

なので、1か月英語圏や中国に行ったくらいだと普遍的な経験に過ぎず、大したアピールにはならないんです。これから留学行く人は留学+αを意識して行動することをおすすめします。

要は人よりもう少し違う経験をすればよいんです。

 

  • 英語圏じゃなくてあえてマイナーな国に行く
  • 海外大で単位ないしは学位を取る
  • スカラシップを取って特待生として留学する
  • ネイティブくらい英語ペラペラになって帰ってくる

 

などなど。

とにかく日本人があまりいないような場所に行く、トップレベルの語学能力を付ける、スカラシップを取って第3者からの太鼓判を得て留学をする。

 

  • 人と違う経験をすること
  • 日本人が苦手とする外国語を本当に極めること
  • 公的機関や企業、大学から援助に値する学生として留学すること

 

このどれかに当てはまれば就活でも評価していただけると思います。

 

 

留学経験単体ではもはや人と違う経験といえないことは覚えておきましょう。

 

留学の話をするなら最低限の点数は取ろう!

留学の話をするなら英語のスコアはある程度ないと説得力がありません。

なので、留学したときにTOEICTOEFLのスコアを取らなかった人はさっと取っておきましょう。

本, 開いた本, 読み取り, 花, ガーベラ, 赤, 学校, 教育, 研究

TOEFLよりもTOEICの方が対策が楽だし、受験料も4分の1くらいです。就活のために取るならTOEICを選べばよいでしょう。

 

目標点は800点~900点で良いんじゃないでしょうか。

 

 

800点あれば大手企業でもひとまずマイナス評価にはならないと思います。

 

プラス評価を得たいなら900点以上とるべきですが、留学をガクチカに使うための一種の証明として使うだけなら800点で十分です。

 

留学時にTOEFLやIELTSをとっている人はそのスコアで大丈夫だと思います。

新たにTOEICを取る必要はありません。

 

まとめ

留学をガクチカにするなら長期留学の経験または人と一味違う留学経験を話すようにしましょう。

また、説得力を増すためにTOEICスコアはサクッと取っておきましょう。

面接官に旅行じゃんと思われないためにも。