農学部生が経営学を学びたくなったので手に取ってみた本を紹介
こんにちわ、コーヒーを連続3杯飲むと動悸が止まりません、農学部生です。
普段塾講師のバイトをしているときにブラックコーヒーを飲んでいるんですが、授業の待ち時間が長いとつい何杯も連続で飲んでしまい、そこから動悸が止まらなくなっちゃうんですよね、、笑
心臓バクバク、体も暑くなった状態で涼しい顔して勉強の指導をするのも慣れてきましたがなるべく飲みすぎないようにしたいです。
さて今回は大学4回生の農学部生が経営学を勉強してみたくなったので手始めに買った本を紹介したいと思います。
10時間で4年分が本当に学べるんか?
今回購入した本はこれです!
大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる
一時期話題になった大学4年間の○○が10時間で~シリーズですね。経営学の他にも金融学やマーケティング、データサイエンス等もあります。
大学4年間という名称がついているからか、僕の大学にある本屋さんにも平積みされていました。
僕は化学と生命科学を半々くらいで学ぶ学科にいるので経営学の授業を取ったことはありませんでした。
将来あわよくば会社を経営してみたい(夢はでかくがモットー)ので、どうにかして経営学ガチ初心者でも読み切れそうな本を探した結果、この本にたどりつきました。本のサイズ感は薄い単行本です。海と毒薬*1や人間失格*2のサイズ感と等しいと思います。
いざ読んでみると、、、、
わからなくはないけど、トピックによっては難しい!
確かに経営学なんてみじんもしらない僕にもわかりやすく、見開き1ページでワントピックを扱ってくれるので間延びせずサクサク読めるので初心者が入るにはもってこいの本だと思います。
しかし、中にはわかりづらいテーマもあり、何度か読みかえって考えたり、ネットで調べたりしないといけないところもあります。
トートロジーってなんぞ?
この本には「トートロジー」という言葉が多々登場するので知っておくといいと思います。
トートロジーとは同じ言葉、同じ意味のことを繰り返す技法のことで、例えばお母さんがよく言うセリフ、
「よそはよそ、うちはうち」
のように全く同じ言葉や類似した言葉を反復するやつです。使い方を間違えるとくどい文章になるので、注意が必要です。
この本の作者はよくトートロジーになっているかどうかでいろんな経済理論を論じているので、この言葉の意味は事前に知っておくとよいです。
これで大学4年間の経営学が学べるとは思いませんが、タイトルにもあるように「ざっと」学ぶ分には適してます。
経営学を勉強するうえで他の分厚い専門書から入ると挫折する確率が爆上がりするので、こういうサクッと読める本で入門していくのが良いです。
そういう使い方をするには手に取る価値のある本じゃないかなと思います。
これが読み終わったらもう少し深く学べる本を漁っていこうと思います。なにか読みやすい本があったら是非教えてください!